ある種のものには、手に取ったとき背筋が伸びる思いのするものがあります。 それがなんなのか、なかなか言葉では言い表せませんが、 品とでもいいましょうか。 このバッグをこちらのサイトで拝見したときに、 手に取ったわけではないのにそれを感じ、 それ以来このバッグが頭から離れなくなりました。 たまたま再度拝見したときに「入荷しました」とあり、 ためらうことなく購入してしまいました。 恥ずかしながら、御社を知らず、 本当に届くのか、その点も少しドキドキしておりました。 (衝動買いするには少々高価でしたので。) が、そんな思いも杞憂でありました。 あっという間に届いた箱が丁寧に梱包されており、 さらに開けたときにプレゼントのように大事に包まれていて、 ワクワクさせていただきました。 ひと月遅れの誕生日プレゼントのような気持ちを味わうことができました。 ありがとうございます。 手にとっての感想は、 昔ながらの正統派のバッグだと。 母から譲り受けたバッグのように、手鏡がついていたので なおのことそう感じたのかもしれません。 使用はまだ数回ですが、 今はまだ革も固く、自分の身に馴染んでいない感じがします。 iPadを入れて、お財布やポーチをどうやって入れて、水筒を立てたら、 スマートフォンをどこにしまって、Apple Pencilはペン入れに入れられるな等… 荷物の多い私にとっては試行錯誤の日々です。 大切に使いながら育てていこうと思います。 そして、将来、娘に引き継げたらいいなあと。 そんな楽しみもいただけて、感謝しています。