初めてピローブラウスに出会ったのは、春先でした。冬に着ていた白のシアーハイネックブラウスが、好きになれない。素材感も、丈も、着心地も、なんか違う。これなら一枚でも着られるし、なんたってステンカラーさんのお洋服だし、良さそう！と思いました。ただその時は在庫切れ。再入荷の連絡が来たのは、初夏でした。一枚で着るにしても、ハイネックはもう暑く感じる頃。次の秋まで、欲しいかどうか分からないし…と購入は見送りました。 そして真夏に訪れたマドリガル北店。お目当ての服を購入後、店内を眺めていたら素敵なブラウスがかかっていることに気がつきました。シャリっとした素材感、それにカフスが布を２重に重ねたようなデザインになっていて、一瞬で好きになりました。それがピローブラウスだったのです。違うシーズンの服は買わないようにしている私、その時は、秋になったら絶対に買う！と決めてお店を後にしました。そしてやってきた秋。欲しい気持ちは継続中。やっと、手元にやってきたピローブラウスは…最初にネットで見た時よりも、2度目にお店で見た時よりも、素敵でした。カフスは見れば見るほどかわいい。そして、重ね着用だけあって袖が長めで、腕が長めの私でもカフスを伸ばせば手の甲の半分まで隠れます。カフスだけを折ればちょうど手首くらい。肘までまくっても素材に少しハリがあるので様になります。あと、ボタン！ボタン穴が金色で、縫い付けてある糸も、ちょっと太めの金色の糸。細部までこだわって作られた服だということが分かります。これに、同時に購入したロボットネックレスをつけたら最高に合いました。やはりマドリガルさんでのお買い物はワクワクさせてくれます。クローゼットのマドリガル率が少し上がって嬉しいです。

このパンツは以前から素敵だなと気にはなっていました。しかし手持ちの黒パンツと着用するタイミングがかぶるだろうから買っちゃダメダメ…そう思いつつ着用画像を見ていたら、白いシンプルなトップスに合わせたコーディネートに目が留まりました。手持ちの黒パンツ、いっぱい履こうと思って丈詰めしたとこだけど、これではこんなオシャレ感は出せないわ！と理由をつけて、購入してしまいました。 159センチ51キロ標準体型で、ウエストは全く締め付け感がありません。ふわ、と沿う感じ。落ちてこないか、お腹が出た時に目立たないか心配になるくらい笑。ペタンコ〜３センチヒールの靴ばかりなので、丈詰めは必要そうです。 丈詰めの丈を考えていて気づいたのですが、裾の折り返しが５センチありました。１〜３センチのパンツが多いと思うのですが、なぜに５センチ？生地も余分に使うのに？きっと何か理由があるに違いない！と考えましたが、ど素人の私、思いつくのは身長の高い人のためか、ウールなので万一虫に喰われた時にここの生地使えそう…というくらい。ほんとの理由は分かりません。 まだ着て出かけておりませんが、シワがつきにくかったら嬉しいな。真夏をのぞくスリーシーズンと説明にはありましたがとても薄い生地なので真夏でもいけそうです。むしろ真冬は分厚いタイツが必要かも？ 手持ちの黒パンツの代わりにいっぱい履いて、オシャレ度をアップしていきたいです。

数年ぶりにワンピースが着たくなり、今の気分に合う新しい一着を探していました。可愛らしさは欲しいけどラブリーさはいらない。よくあるデザインはつまらない、でも個性的すぎるのもちょっと。タイトなのもビッグなのも嫌。まぁ見つかりません。 そんな時、別のお洋服を見に行ったマドリガル北店で、ラジャスタンドレスに出会いました。デザインもシルエットも素敵、そしてシルクの質感が大人な感じ。その時はサイズ１を試着して、買わずに帰りました。それから数週間、サイズ感や着こなし、お値段のことも考えて考えて…後日、他店から取り寄せていただいたサイズ３を試着して、購入を決めました。カシュクールですがスカートの前がはだけないこと、靴下と厚底スニーカーを合わせたら自分らしい、と思ったことが決めてでした。 マドリガルさんで扱っているお洋服は、正直私には値の張るものばかりです。ですがお買い物の満足度が非常に高いので、物欲がスッとおさまります。結果、節約…にはなっていないですけれど笑、いつの日か、マドリガルさんで買った服だけの少数精鋭のクローゼットを作るのを夢見ています。

以前から、２つのバッグを探していました。一つは子どもの学校行事に持って行く、派手でないバッグ。もう一つは同窓会などに持って行く、華のあるバッグ。 どちらも質のいいもので、かといってブランドロゴがでかでかと主張したものではなく、キチンと感のあるもの、というのが条件でした。 そしてできれば、どちらのシチュエーションでも使えるバッグを、一つだけ買いたい。 派手でないけど華がある…女優さんなら何人も思い浮かぶのにバッグは難しいなぁなんて考えながら探し続けて、このバッグに出合いました。 かごバッグは夏のカジュアルなバッグ、というイメージがあったのですが、これはかごバッグというよりは革のバッグ。そこに紅藤が組み合わされていて、カッコいいことこの上ない。 見つけた！と思いました。 サイズは散々悩みました。斜めがけが好きなのでＳサイズも捨てがたかったのですが、このバッグのカッコ良さが際立つのはＭサイズかなと思ったこと、予約でなく今すぐ手に入ることが決めてとなり、購入に至りました。 届いたバッグは本当に美しく、派手でないけど華やかです。新品もいいですが、普段からたくさん使って早く味のあるバッグにしたい、今からそんなふうに思っています。 お店で見せてもらった時には気が付かなかったのですが、中にスマホ用ポケットとちょっとした貴重品を入れられるポケットがついていて、これも嬉しかったです。

お店で実物を見せていただいてこれは絶対に素敵と思いましたがその日は他の服を購入したため、もう一度冷静に考えようと思ってその日は買わずに帰りました。他の方のレビューやブログを繰り返し読み、後日ユアラインで注文。 届いてさっそく着てみてパッと浮かんだのは、着心地がいい！ということでした。生地の触感。絶妙なサイズ感。シルエットも、生地の重み(重さは全く感じないですが)で裾のラインがとてもキレイ。何よりいいなと思ったのは袖です。短すぎず、長すぎずなのはもちろんのこと、太さがこれまた絶妙。これがあと少しでも細かったらありふれたシルエットになってしまうだろうし、太かったらダボっとした感じになってしまうだろうし。 後、個人的には、ブランドタグを白い糸で縫い付けてあるのも、アクセントになっててお気に入り。 たかがカットソー、されどカットソー。 そう思えたお品でした。

デニム、大好きです。色、サイズ、太さ、ブランドの違う様々なデニムをすでに持っています。それなのに(だからこそ、かな)気になって、お店に向かいました。 サイズ２を履いてみました。身長159センチで標準体型の私、ウエストがすこーしゆるいかな、といった感じです。サイズ１はなんと30分前に売れてしまったとのこと。でも、まだ子どもが小さくしゃがむ機会も多くてキツイのは困るし、そのちょっとのゆるさがとても新鮮に感じました。昔々はワンサイズでも小さいデニムを選ぶ風潮があったなごりで今でもつい、小さいの…と思ってしまいますが、今日ここでサイズ１がなくて２に出会えたのはご縁かもしれない、と。 そして裾がとても素敵！ デニムって、ちょっとの丈の差が大事なので裾を切る切らないはいつもとても迷いますし靴も限定されてきますが、折り返して履いても、むしろ折り返して履いたほうが、裾が強調されてオシャレ。大量生産のデニムにはこんなオシャレな裾はさすがにないわー、と嬉しくなりました。 たくさん履いて、たくさん洗って、自分色に染めていきたいと思います。