写真で一目惚れし、印象的な青が心から離れなくなりました。HPを閉じても気づくとあの青を思い浮かべようとしている自分が。でも思い出そうとすればするほど逃げていく感じで、あの花の青だったかな、あの絵の青だったかなと思い浮かべてみては、HPを開いて、照らし合わせて、あ、やっぱり違う、この青だ、と写真を眺める、の無限ループ。肩の落ち感といい袖口と裾の長めのリブといい、心を掴む要素が満載で、そんなに好きならすぐ購入すれば良いのに、唯一躊躇する理由はモヘアだから。他のみなさまも書いていらっしゃるように、ちくちくするのは苦手。でも結局代わりのカーディガンが見つからず、思い切って購入しました。箱を開ける時のトキメキも、リボンを解く時のドキドキもわざとゆっくり噛みしめて、薄い包み紙の向こうの青とご対面です。この目で確かめるまではわからないから…と思っていたのも束の間、実際目に飛び込んできた青は、写真のままの、何にも例えられないあの青でした。そして触れた手触りは、確かにリブの部分に多少硬めな質感はあり、肌に直接触れるには刺激がありそうではあるものの、他の部分は今まで触れてきたモヘアよりもずっとなめらか。カーディガンなので、今のところは問題ありません。羽織ってみればフワリと軽く、暖かく。普通の日のなんて事のない装いが急にオシャレになりました。それだけでももう十分満足でしたが、ボタンを留めてみたら、おお、確かにこれこそこのカーディガンの真骨頂！さらにパワーアップして存在感を出し始めます。ボタンを全部留めて着たくなるとある通り、本領発揮するのは上まで留めた時かと。最愛カーディガンになる予感でいっぱいです。