昨年辛い出来事があり、なかなか前向きな気持ちになれずにいました。ふと、頑張ってきた自分へのご褒美と新しく道が開けるようにという思いを込めて財布を新調しようと思った時、若い頃に悩んで悩んで買ったベクリンの財布を思い出しました。今回も何日も悩んで思い切って買った長財布、やっぱり可愛い！一粒万倍日の３／１５から使い始めています。大事に大事に育てていきたいと思います。

ずっと昔から気になっていたオミノファミリーのお財布。年の初めから使い始めて、毎日目にするたびにウキウキしてきます。 正直なところ、もっとコンパクトで使いやすいお財布は他にたくさんあると思います。だけど電子マネーが主流の今、使い勝手より楽しさとときめきの方が大事。 刺繍や革が好きなので大満足です。大切に育てます。

ある出来事がきっかけで、松浦弥太郎の「エンリーベグリンの財布」というエッセイを読み、エンリーベグリンに興味を持ちました。 調べてみると、イタリアで作られていて、オミノの刺繡が施され、すべて職人さんが手作りしている1点ものとのこと。手作りの風合いが感じられ、「シンプルで、大きくて、上質で、しっかりとしていて、一歩下がったところから眺めてきれいと思うもの」という「エンリーベグリンの財布」の一節にもピッタリ当てはまります。気持ちが興味から購入へと向かいました。 決断が必要な値段でしたが、気になっていた点について問い合わせし、丁寧な回答をいただけたので安心して購入することができました。 革製品は使い込むほどに「味」が出てくるので、これから自分の手元でどんな風に変化していくかとても楽しみです。