馴染みがあるようで
初めての感覚もあって
ふわっと、とりとめがなくて
気がつくと
まるで蝶々が舞うように
心が軽く、自由に
重たさから解放の
”春まで着られるニット”
軽くて心地いい肌触りの、ニット素材のカーディガン。
まるでブラウスを着ている気分になるような、
ちょっと不思議な感覚で、心に新しい風が吹き込んだよう。
いつもどこかで探していた、「定番だけど新しいもの」に出会ったような…
まだ肌寒さがのこる季節。温かいお洋服に包まれると、自然とほっとします。
でも室内は暖房が効いていて、外は寒くて…と、温度差がある場面が多い季節には、脱ぎ着で温度調節ができる洋服があるととても便利ですよね。
そんな便利な洋服が、カーディガン。
だけど、カーディガンってどれも同じようなデザインで、本音を言うとちょっぴり飽きていました。
でも、”便利に着回しができる定番さはそのまま” に、素材感や見た目、何よりも着た時の感覚が新鮮…
そんなニットカーディガンと出会いました。
『初めまして』の時は、「え?これがウールのニット??」
そんな、?から始まったニットカーディガン
「パピヨン」。
?の理由は、素材でした。
「パピヨン」は聞き慣れない『エアーヤーン』という名前の特殊なウール素材が使われています。
まるで、”空気のように軽い” 。
「これがニット?」と思った理由は、このエアーヤーンだったんです。
ニットというと、厚みもあってある程度の重さがある印象でしたが、その印象はすっかり覆されました。
エアーヤーンで出来た毛糸は空気のように軽く、その毛糸をゆるくゆるく編み立てているので、出来上がった洋服も、重みとは無縁の軽さ。
だから、触れた時から(もちろん着た時も)、不思議と身も心も軽やかに。
見た目にも重くないから、春まで活躍してくれるのも嬉しいポイント。
「パピヨン」の軽さの特徴はもう一つ、裏に組み合わせれているメッシュ生地にありました。
デザインとして、袖口と裾から見えるそのメッシュ生地は、ニットの重い印象を一蹴、繊細に儚げに可憐にさえ見え、冬の景色にはとても新鮮に映ります。
ヒラヒラ…とするその様は、まるで自由に舞う蝶々のよう。
ニットの重みとは正反対に、軽やかなブラウスを纏ったような感覚も。
その感覚に任せて…
気持ちも、どんどん自由に。
温度の変化にも振り回されずに、新鮮なコーディネートを楽しみたい、そんな日にぴったりです。
お洋服の重ね着は、おしゃれの醍醐味でもありますよね。
レイヤードのバランスを考えたり、色合わせを考えたり、お気に入りを2枚、3枚と身につけられたり。
そんな時、「パピヨン」なら全体を軽い印象に仕上げてくれるので、とても安心。
透明感のあるように見えるメッシュ生地がチラリと見えて、重ね着も野暮ったくならず、すっきりとした印象に。
お色は全部で3色展開。
左から、春まで使える重さを軽減してくれて、肌写りがとても良い、アイボリー(ニット)×アイボリー(メッシュ)
ミディアムな色目が合わせやすい永遠の定番色、チャコールグレー(ニット)×ミント(メッシュ)
柔らかさの中にもクールさを。きりりとメリハリを加えてくれる、ブラック(ニット)×グレー(メッシュ)
「パピヨン」は後ろのパッチワークもこだわりポイント。
ANTIPASTさんの貴重なオリジナルの絵柄の生地がパッチワークとしてあしらわれています。
こちらは、職人さんと相談していただいて一手間加えていただきました。
”新しい発見と、ずっと好き” そんな思いのこもったsoutiencollarの別注だからできた、スペシャルな特別生産。
後ろ側なので着ていると自分では見えないけれど、後ろの誰かを笑顔にもしてくれそうな、そんなデザイン。
パッチワークがちゃんと同じ毛糸で編み地に編み込まれていたりと、その仕上げの丁寧さからも温かみが伝わる、ずっと大切にしたいなって思わせてくれるニットカーディガンです。
(パッチワークの柄は、作り手により1点づつ選ばれてつけらます。※柄はお選びいただけません。)
【サイズ】
ONE SIZE
肩幅:約49cm、着丈:約53cm、身幅:約52cm、袖丈:約45cm
採寸は平置きにてお測りしております。
素材は、ニット、メッシュ生地共に伸縮性がありますので、編み立て(仕上がり)の加減で寸法に個体差がある場合もございますので、目安程度でご参考くださいませ。
また生地の特徴で伸縮性がありますので、サイズ感はある程度の融通がききます。
『エアーヤーン』というより多くの空気を含んだ糸とメッシュ生地が重なってできたニットカーディガン。
そのためふくらみのある糸になっており、通常のウールよりもソフトで軽い仕上がりとなっています。丈夫でありながら柔らかい、とても着心地が良い素材です。
だから、重くなりがちな秋・冬の服装にも、軽い印象にしたい春の服装にもぴったり。
そんなお洋服を身に着けたら、光が差したようにパッと明るく、そして気分の高揚も感じられて…
ナイロン100%のメッシュ素材はANTIPASTが始まった当初からずっと使用されているオリジナル素材です。
その間、日進月歩で開発がされ、さまざまな質感のナイロン糸が登場していますが、このANTIPASTのメッシュ生地は作り始めた当初から今まで『66ナイロン』という昔ながらのナイロン糸で変わらず編まれています。
この糸の特徴はなによりも肌触りが良く、そして軽くて伸縮性があり、大変丈夫であるということ。
伸縮性があり着心地がいい反面、その縫製はとても難しい工程になります。
これまで何社もの工場さんから、縫えない、と断られてきたそうです。
いま生産をお願いされている工場さんは、最初は試行錯誤を繰り返しながら、それでも気長に根気強く、また、丁寧に素材に向き合われて、製品を形にしてくださっているそうです。
このようにとても手のかかる素材なので、製品に使用しているブランドはほとんどありません。
だからこそANTIPASTのスタンダード素材として、長く使い続けておられます。
このようにしてカタチになったANTIPASTのメッシュが使用された製品は、その透け感が生み出す独特な雰囲気がとても好評で、これまでにも長く皆さまにもご愛用されています。
そんな作り手さんの思いのこもった定評のあるメッシュ素材が、「パピヨン」のイメージにもぴったりと、今回エアーヤーンとの組み合わせでスペシャル別注が叶いました。
カーディガンといえば、何かの上に羽織ったりとちょっぴり脇役さんのイメージ。
でもそのカーディガンで、随分と印象って変わります。普通っぽすぎると地味な印象だったり、寂しげに見えたり。
羽織ってみたけど、やっぱりちょっと違うな…と思って着替えた経験も多々あります。
せっかくだったら、合わせやすさもあって、コーディネートした時にも輝いて見せてくれる、そんなデザインが良いですよね。
「パピヨン」はいつものお洋服にプラスするだけで、コーディネートの邪魔をせず、印象をぱっと華やかにチェンジしてくれます。
季節の変わり目から冷え込む日まで、色々なコーディネートに取り入れていただける、名脇役で主役のようなそんなカーディガンです。
冬の終わりから春にかけて陽射しが明るくなりだすと、ニットが重い印象になってきて、着づらくなってきます。
でも「パピヨン」ならメッシュ生地の組み合わせと編み地の軽さで、春の陽射しになってからも活躍してくれます。
三寒四温の過ごしにくいシーズンは着るものに困りがち。でも「パピヨン」があればとっても心強い。
秋の気配が感じられるようになると、シャツ一枚では寒そうで、でもコートはまだ早い。
そんな季節の合間にも、「パピヨン」は大活躍してくれます。
ふわっと肩に羽織ったら、肌寒さも軽減しつつ、季節感もある着こなしに。
きれいめシャツとパンツに合わせたら、お仕事にも使えそうですね。品のいい編み地はカジュアルすぎず、オフィスにも馴染んでくれます。
くるくるとマフラーのように巻いてみると、背中にあったパッチワークが良いポイントに。
肩にかける他、こんなアレンジも楽しい「パピヨン」。
目線が首元に上がるので、スタイルアップ効果もあって、コーディネートの引き上げ役になってくれますね。
手持ちのカットソーやブラウス、ワンピースなど様々なものに羽織りたいから、カーディガンは合わせやすいものがいいですよね。 「パピヨン」は形や丈感がスタンダードな形をベースに作られているから、その点はとても合わせやすくできています。 リブの締め付けがなく適度にフワリとした裾幅や、短すぎないけれど、長くもない丈感のバランスが本当に程よく、とても合わせやすく出来ています。
中に着丈の長めのものを着ても、「パピヨン」との重ね着がいいバランス◎
ボトムには、スリムなものでもボリュームがあるシルエットのものでも、スタンダードな形なのでどちらにも相性が良いです。
ふんわり軽いニットに誘われて
気がつけば、気持ちもどこまでも軽く…
自由な気持ちで
日々のおしゃれを楽しみたい。
明日は、どこに飛んでいこうか?