少しづつ変化する季節
暖かかったり肌寒かっったり
行ったり来たりを繰り返しながら
同じように気持ちも移ろう
取り留めのない季節の到来
<お知らせ>
着用画像のベージュ、ブラックは生地の生産が終了したため販売を終了いたしました。
2024AWでの入荷は生地がリニューアルされ、お色は「ベージュ×(襟裏)ブルー」と「オリーブ×(襟裏)オレンジ」の2カラーで入荷しました。
リニューアル生地のご案内ブログは『こちらから』
リニューアル生地での着用画像は準備が出来次第掲載させていただきます。
2024.11.15
冬の寒さは分かりやすくて、防寒が必要だからウールのコートは必須。
だけど秋は少々肌寒くても、若い頃は「寒ければ冬のコートを着たらいいか」と過ごしていました。
でも大人になるにつれ、『服装と季節感』というものがどんどん気になるようになり、季節にも”曖昧季節”なんて言われる気候の時期があり、その時期にあったコートがあるということも知るようになりました。
急にウールのコートになるわけではなくて、その途中に季節に合ったコートがあるといことを知ってから、”曖昧”と言われる季節も心地良く過ごせるように。
その心地いいコートとは、秋の清々しい気候の日も、肌寒い日も、冷たい風が吹き付ける日も、どんな日も過ごしやすさをくれるような羽織もの。
着心地は軽くてパッと羽織ったり、脱いだりもしやすくって、とっても便利に扱えるコートなんです。
新しい季節の巡りととともに一番にまといたい、そう思えるのが「ロシュフォールコート」。
気がつけば木の葉の色も変化して、景色が少しづつ深まりつつある秋。
シャツをもう一枚重ねたかのような着心地の「ロシュフォールコート」は、ゆっくり移りゆく秋の始まりからちょうどいい羽織りもの。
秋や春といった間の季節は、気候が曖昧と言われるだけあって、暖かいなと思った日にも、夜の帰り道は寒かったり、、、
羽織りものを、着ていたい時と脱いでいたい時、その両方が一日の中でも交差する季節。
そんな季節の羽織りものには『軽くて薄くて持ち運びも便利で』、、、
なんて条件がついてきます。
だから、かさ張らず脱ぎ着もしやすいものなら、とっても便利だなって思います。
そんな合間の季節に求める理想に近い羽織りものが「ロシュフォールコート」。
着て、脱いで、パパッとたたんで、また着て...と身軽に行えます。
「今日は何を着れば?」と悩む前に、とりあえず ”持って出たら大丈夫” なコート。
まるでもう一枚シャツを羽織ったかのような感覚の軽さのあるアウター。
寒暖差のある季節、程よい防寒機能と風よけの役割もありちょうどいいんです。
『パッと羽織れて、風もしのげて程よい防寒。
そして、軽い着心地。』
そう聞くと、用途的にはウインドブレーカーとかパーカーのようなものに近いのかもしれません。
でも、全然違っていることろは、”コート” なところ。
「ロシュフォールコート」のデザインは、ステンカラーコート。
「ステンカラーコート」の特徴は、襟の折り返しから下に、首に沿って立っている襟腰と呼ばれる部分があり、前で低く折り返っている襟のデザイン、そして比翼仕立て(隠しボタン)にラグラン袖になります。
元々はイギリスのスコットランドにある地名“balmacaan”から由来の「バルマカーンコート」が正しい名称で1850年頃からこの地で着用されていて長い歴史を持つコート。
シンプルでいつの時代にも定番として存在するコート。
男性の方のビジネスシーンでも見かけることも多いコートのデザインで、軽い着心地ながらも”きちんと見え”することろは、着ていける場所や、活躍できる用途も広い万能コートになります。
寒暖差のある季節、暑ければ脱いで腕に掛けてもかさ張らないし、とっても軽いから持ち歩きの時もノンストレス。
生地も薄いから、たたんでもコンパクト。
そのままバッグに入れても◎
2024AWからのリニューアル生地
「ナイロンスパン高密度タフタ」
ナイロン100%
30Sのスパンナイロンが使用された、高密度でハリのあるタフタ生地です。
やや薄手で、特殊加工による引き締まったタフな風合いが特徴。
天然タッチのカジュアルなルックスながら、上質感のある仕上がりのお生地です。
2024.9.20
2024AWでの入荷カラーは『ベージュ×(襟裏)ブルー』と『オリーブ×(襟裏)オレンジ』の2カラーになります。
リニューアル生地での商品画像、着用画像はただいま生産中のため、入荷後に掲載させていただきます。
2024.9.20
ステンカラーコートといえば、ベーシックでシンプルなデザイン。
どんなシーンにも着やすく、合わせるお洋服も選ばないような定番的なコート。
その分ちょっぴり遊び心が足りない?
コンサバすぎるかしら??なんて思うことも。
でも「ロシュフォールコート」は、一味違います。
それは、"差し色"が効いているところ。
襟裏と縫い代のパイピングに、カラフルな色が使われています。
ブラックにはマゼンタの組み合わせ、
カーキベージュにはオレンジが。
ただきちんとしたコートはどこにでもあるけれど、他にないものを持っている、そんな個性やおしゃれ心もちょっぴり添えられているのが「ロシュフォールコート」です。
襟を立てたり、袖口を折り返したり
その”着こなし方”が他のアイテムより、人目に留まることが多いのが ”コート”。
ポイントを押さえた少しの遊び心が、
誰かの目に留まるたび、楽しく映るかもしれません。
「ロシュフォールコート」は薄手の生地のため、秋はもちろん春の羽織りものとしても便利に着られるコートになります。
ざっくりニットの季節には、風よけとして上に羽織るのもおすすめです。
「ロシュフォールコート」は、益々生産状況が厳しくなる“純国産”アイテムです。
長年の経験による使う人への思いやりの手加減や、一手間が伝わります。
home madeとは、一人の職人またはデザイナーが一人で仕上げる商品になります。
「ロシュフォールコート」は5サイズ展開になります。
サイズ | 着丈 | バスト | 裾幅 | 裄丈 |
---|---|---|---|---|
34(XS) | 106㎝ | 108㎝ | 144㎝ | 73㎝ |
36(S) | 107㎝ | 111㎝ | 147㎝ | 74㎝ |
38(M) | 108㎝ | 114㎝ | 150㎝ | 75㎝ |
40(L) | 109㎝ | 117㎝ | 153㎝ | 76㎝ |
42(XL) | 110㎝ | 120㎝ | 156㎝ | 77㎝ |
曖昧な気候で、合間の季節
ちょっと脇役?な秋や春。
でも、ちょうどいいコートがあれば
そんな季節もリアルに輝いてゆく。
季節の巡りが楽しみになる
「ロシュフォールコート」。
〜繊細なニュアンスを表現する日本製〜
「ふたたび洋服も、ファストからスローへ」
「フォローコート」「おかかえバッグ」をはじめとするsoutiencollarの全アイテムは、国内優秀小規模メーカー、少人数アトリエで作られています。
近年の海外大量高速生産に押され、日本製はすでに国内での流通量は全体の2%のみとなりました。
大量生産では出せない、随所に手作業も入る工程による丸みと膨らみ、長年培った技術による人肌感が伝わるひと手間や細工、外見だけでなく安心や優しさもお楽しみください。
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