眺めのいい景色
長めの朝食
エスプレッソを
アロンジェにして
寒いテラス席
日照りまでもう一息
コート姿のまま
もうしばらく
一人で長居してみる
今日もいつものフリースコートを着て
それは特別“お気に入り”のコートって訳ではなくて...。
日々の用事をこなすには、このコートが使いやすいから着ている。
子供のお迎え、食材の買い出し、
汚れてもいい、型崩れしてもいい、
そう、理想はあるけど現実はそうはいかないのです。
カジュアルな服装は日々に必要で
毎日着るものだからこそお気軽さで選んでいたけど、
すぐに毛玉になってしまって。
そうすると、ちょっとしたお出掛けにも着ていく気がなくなったり
すぐに手放すことになっては同じものをまた買ってしまって…
そのサイクルから出られなくなっている自分がいました。
かといって毎日仕立ての良いウールのコートを着るんですか?
って話しで。
今年からおしゃれなコート着るんだ!と思ってもそうもいかない。
子育てや家事があるからそんな服を毎日着ていられない。
そんな今の自分が求めているのは…
理想は“フリース以上、コート未満”。
防寒も出来てフリースよりももっと気分の上がるもの。
「アロンジェコート」に出会って、自分の理想はこれだなと実感しました。
このコートならどこにでも行けて、“長い時間”を気分よく過ごせそうな気がしたのです。
少し寒くても、敢えてテラス席でお茶をする時間。
贅沢な一人時間は、多めのコーヒーをオーダーしてゆっくり味わう...。
“アロンジェ”はフランス語で「長くなる」や「伸ばす」
という意味だそうです。
名前の由来は、このコートなら季節をまたいで
少しでも長く過ごしたいと思えるようなイメージで
名前が付けられました。
「アロンジェコート」は4色展開になります。
左から
まるでレフ板、オフホワイト。
曖昧な魅力、グレージュ。
大人おしゃれな、ベージュ。
ちょっぴりモードな感じも楽しめる、ブラック。
まるで羊のようなかわいさの、ふわふわもこもこのループ状の表面が特徴のパイルジャージー素材です。
こちらはイタリアのインポート生地でウール60%、ナイロン40%の生地になります。
合繊だけのフェイクファーとは違って、ウールが入っていることでとても暖かく、適度なハリとコシもあるので仕立て映えがするお素材。
だから着用した時にも品のある仕上がりになっていて、キレイめなおしゃれ着と組み合わせても、コートだけ浮いてしまう...なんていうこともなくとっても相性がいいんです。
「アロンジェコート」はイタリアの生地を使い日本の工場で丁寧に縫製されています。
裏側は共布で見返しがあり、身頃と袖の両方にキュプラ100%の滑りのいい裏地がついています。
中に着こめば冬のコートとして活躍してくれます。
アームホールはゆったりとした作りなので、
厚手のニットを中に着ても見た目は違和感がなく、
着込んでいる印象に映りません。
特にオフホワイトは色も明るい印象なので春先もまだまだ着頃。
ウールのコートが重たく感じる頃の羽織としても活躍してくれます。
春、秋、冬と合わせるアイテムを変えてお楽しみいただけます。
前のあきには、ボタンでもなくファスナーでもなく、一番上とウエスト位置に1つづつカギホックがついています。
着た時に極力シンプルに見えるよう、あえてすっきりデザインされた「アロンジェコート」。
そのシンプルさはちょっとのクールさを醸し出します。
カジュアルに寄せたり、キレイめに寄せたり、モードに寄せたり。
その日のなりたいイメージを作りやすいのも嬉しいポイントです。
両脇のポケットの上にはベルトを通していただける5cmほどのスリットが空いた仕様になっています。お手持ちのベルトとのコーディネートも楽しんでいただけます。
柔らかくソフトな風合いが特徴の、あまよりの糸(甘撚り糸)が使用されています。
毛玉(ピリング)が生じた場合は優しくブラッシングするか、生地を切らないように気をつけながら小さなハサミで切るか、毛玉カッターなどで取り除いてくださいね。
ドライクリーニングです。
両脇に空いたスリットにベルトを通してみると...
「まるで違う服みたいですね」と試着されたお客様からご感想をいただきました。
後ろにはベルトが見えず、前だけが見えるようになります。
ウエスト周りがゆったりめのややコクーンシルエットの「アロンジェコート」は、ウエストをシェイプすることで全く違った印象になります。
冬のコーディネートは見た目にアウターの占める割合が多いので、印象もアウターで決まりがち。
かといって、他の洋服のようにアウターを毎日変える...というわけにもいきません。
だから、一枚で二通りの着方ができるのってちょっとお得な気分で嬉しいです。
でも、何よりも嬉しいのはイメージチェンジしたように "気分を着替えらる" ところかもしれません。
お袖はラグランスリーブで身幅もゆったりめの作りのため、中に厚手のニットも無理なく重ねていただけます。
サイズ | 着丈 | 身幅 | 裄丈 |
---|---|---|---|
約99.5cm | 約65cm | 約85cm |
今日は家事はそこそこに、お気に入りのカフェでゆっくりと過ごす日。
時には手の込んだ夕飯を一品作ってみようかな?と思えたり。
“アロンジェの時間”は
私の生活を豊かにしてくれているような、そんな気がします。
頑張りすぎず、一日を楽しむ。
日常を味わい深く浸る特別な時間。
〜繊細なニュアンスを表現する日本製〜
「ふたたび洋服も、ファストからスローへ」
「フォローコート」「おかかえバッグ」をはじめとするsoutiencollarの全アイテムは、国内優秀小規模メーカー、少人数アトリエで作られています。
近年の海外大量高速生産に押され、日本製はすでに国内での流通量は全体の2%のみとなりました。
大量生産では出せない、随所に手作業も入る工程による丸みと膨らみ、長年培った技術による人肌感が伝わるひと手間や細工、外見だけでなく安心や優しさもお楽しみください。
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