それは
無くしたいわけじゃなくて
”香る程度” は欲しくって
欲張りだけど
そのバランスはゆずれない
そのくらい重要になってきた
”かわいい” ということが...
「可愛い」服を見ると
今の自分が着るには可愛すぎるかもしれない…と不安が頭をよぎり
「可愛い」要素がなければないで
ウキウキさに欠けてちょっと寂しい気分に…
『いい大人になったな…』と感じる今日この頃
二人の自分が頭の中にいるようで、矛盾を抱えながらの洋服選び。
水牛のツノのトッグル(浮き)ボタン
ボタンを止めるロープや革製のヒモ
防寒のための大きなフード
大きめのポケット
ざっくり丈夫そうな手触りの生地
何か一つ、共通のイメージがありそうな
印象深い要素の詰まった「ダッフルコート」。
高校生の頃、お友達が冬になると着ていたのは、とっても懐かしい思い出。
だから、制服とリンクしたり、学生っぽいイメージも持っていたり。
なんとなく、ざっくりカジュアルで、自然が似合って、トッグルボタンがコロン、ゴロンと可愛くて、、、と
大人になって着るには、ちょっと幼いイメージ?可愛いイメージ?があったり。
ネットでは
「ダッフルコート、何歳まで着れる?」
なんていうワードも出てきたこともありました。
そんな記憶やイメージがあるからか、大人になって「長く着られるいいコート」が欲しいな、と思った時に
”大人”というワードと”長く着れる”という2つのワードと結びつきにくく、選択肢に入りずらかった「ダッフルコート」。
でもどこかで、それだけにしか持ち得ていない魅力は感じていて、
それは
トレンチコートやステンカラーコートのように
”都会的でスタイリッシュに決まる”
とは違う、
どこか”かわいさ”があることろなのかもしれません。
そんな”かわいさ”も残しつつ
大人のエッセンスが入ったダッフルコートが
「シルキーダッフル」。
「シルキーダッフル」はブラック・ネイビー・トープの3色展開です。
30歳後半から40代へと年齢を重ね、何度かダッフルコートを試着してみるも
なんだか可愛過ぎかしら…と
鏡の中で、コートと自分が全く噛み合っていないことを確認した経験もしばしば。
でも「シルキーダッフル」は
正統派を思わせるクラシック感を持ち合わせ
オシャレ度数を上げてくれるミリタリー感も少々あり
気になる“可愛い” は、秘めてるくらいのちょうど良さ
あれ、今までと違うのはなぜだろう...?
それは
あの野暮ったさや
ほっこりした可愛さ
そして
ちょっぴり学生風だったり
カントリーな素朴さだったり
ダッフルコートでしか得られない
そんな空気感は全部感じられるのに
不思議と洗練されたクールさも持ち合わせた
大人が着れるダッフルコートに仕上がっているから。
確かにそう感じられるのには
たくさんのこだわりがありました。
年齢を重ねるにつれ、いい服の条件に、「上質な素材」であるかどうかもだんだん重要になってきました。
特にコートは”大物”ということもあり
好きなデザインをワンシーズンに何着も買ったり、飽きたからと何度も買い直したりとは、なかなかしにくいアイテム。
そうなると、長く着れるものを、、、と探し
そのためには「素材」はやっぱり上質なものを選びたいなって思います。
「シルキーダッフル」はそんな素材が、とっても上質なものでできているから安心。
「SUPER140」というメンズの高級スーツ生地に使用される上質な羊毛糸できています。
カシミヤに近い細さで、少しコシのある上質な原料。
あたたかいのはもちろん、肌触りもとっても滑らかで心地いいお素材。
優しい温もりと、長く愛用できる安心感に包まれます。
また、上質で滑らかな手触りの素材は着ていても高級感が漂い、日常のカジュアルなコーディネートも、ワンランクもツーランクも上のコーディネートに仕上げてくれる底力を持っている。
ジュエリーの輝きを添えた大人の女性にも「シルキーダッフル」はしっくり馴染みます。
その秘密は研ぎ澄まされたデザイン。
トッグルボタンはなく
その代わり縦のラインをスッキリ見せるステッチが走り
極力シンプルに仕上げられたデザイン
潔いシンプルさはクールで都会的。
上質な生地の質感も相まって、ジュエリーが綺麗に映え、着ている人をより一層輝かせます。
大きなポケットとフードは、クールさを一瞬忘れさすような、ぽてっとしていて可愛さのあるディテール。
フードに顔を半分埋めて、ポケットにぐぐっと袖がシワになるくらいまで手を入れる。
寒空の下、コートにほとんど隠れただろう自分の姿を思うと、ちょっとおかしくて自然と無邪気な笑顔がこぼれる。
”かわいさを秘めている”、、、そう思ったのは
コートそのものではなくて
コートを着た時のふとしたこういう仕草に
大人の女性の中に少女のような純粋さを見つけることができるからかもしれません。
寒い寒い底冷えする日。
暖房のきいた部屋から、外に出ることを考えると、どうしても温かさ重視の服選びになってしまいます。
ダウンジャケットに手を伸ばしながら
「今日もまたか…」と
仕方ないなと、気が進まないまま着ていくこともしばしば。
そんなふうに、冬の気分の浮き沈みは、アウターで左右されることも多いなって感じます。
そんな時は、温かさもデザインも両方叶えてくれるコートがあれば嬉しいです。
あたたかな上質素材で、アクセサリーや小物も映えるデザインの「シルキーダッフル」なら
寒くても
「おしゃれが叶う」
「おしゃれすることが叶う」から
その日の気分も前向きに、豊かに彩ってくれる。
ウール素材で防寒になるコートは、素材が肉厚でしっかりしています。
だから、マフラーやストールをすると首元にボリュームがつきすぎて、ちょっとつけづらいな、、、と感じることがありました。
それに、全身の半分以上をコート生地で包まれて、その上マフラーやストールをすると、モコモコしすぎてだるまさんみたいに見えないかしら、、、とちょっぴり気になりがち。
そんな気になる点も「シルキーダッフル」なら解消。
「シルキーダッフル」のフードのデザインは、ボタンをとめたら首元までしっかり包んでくれる作りになっています。
風もしのげて、心地のいいあたたか素材が優しい温もりで癒してくれます。
店頭でコートをお探しだったお客様。
「シルキーダッフル」を気に入ってくださいましたが、お色が3色も。
どの色も悩ましい、、、と思いきや、
一択の「ブラックで」と。
その理由は、「お仕事にも着ていけるから」ということでした。
他のお色もベーシックカラーで着ていけないこともないけれど、黒は特に甘さ控えめに感じられ、少々かたいイメージのジャケットスタイルや、かしこまったキレイめコーディネートにも馴染むところが決められたポイントでした。
「シルキーダッフル」は、益々生産状況が厳しくなる“純国産”アイテムです。
高い技術に基づいたメンズアウター専業の縫製工場で作られていて、日本だけではなく世界のカッグジュアリーブランドの縫製も担っています。
「ホンモノの服作り」をモットーにクラシックな服作りの技術を継承し世界へ発信されているファクトリーです。
長年の経験による使う人への思いやりの手加減や、一手間が伝わる丁寧なもの作りがそこにはあります。
デザインと上質な素材使いだけではなく、この高い技術と誇りで仕立てられた品質の良さも、永く愛用できる理由なのかも知れません。
冬が訪れるたび
一年ぶりに袖を通すコート
月日の経過があり
成長があり
より似合うようになったかな?
まだまだこの先にも
余白がたくさんの
”永遠の大人ダッフルコート”
〜繊細なニュアンスを表現する日本製〜
「ふたたび洋服も、ファストからスローへ」
「フォローコート」「おかかえバッグ」をはじめとするsoutiencollarの全アイテムは、国内優秀小規模メーカー、少人数アトリエで作られています。
近年の海外大量高速生産に押され、日本製はすでに国内での流通量は全体の2%のみとなりました。
大量生産では出せない、随所に手作業も入る工程による丸みと膨らみ、長年培った技術による人肌感が伝わるひと手間や細工、外見だけでなく安心や優しさもお楽しみください。
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