”ボトムはやっぱりラインが決め手”
とは言え
キレイなだけじゃ理想に感じられない今日この頃
ちょっぴり”抜け”があるような
絶妙なさじ加減が入っていなっくっちゃ
隠し味は
今の空気が感じられる
わずかなエッセンス
パンツってスカートよりも履いた時にどう見えるか、どうしても、気になります。
ウエストからお腹、腰回り、ヒップに股ぐり、そして太もものはり…
場合によっては着ることでラインがリアルに出てしまって、悩みポイントが浮き彫りになることも。
そんな経験をしてしまうと、はいても「やっぱりダメか」と、苦手意識がどんどん強くなる一方。だけど、はいた自分を受け入れることができたパンツがありました。
それは、まるでメンズもののような「テーラードパンツ」。
履いてみると、ウエストから裾までキレイなラインが続いてる。
お腹まわりも安定感があって、ヒップだって、あれれ?いつもみたいに気にならない。
ピシッとセンタープレスが効いていて、まるでメンズパンツみたいなかっこよさもある。
今までは、鏡の中の自分から早々に目をそらすことも多かったのに
くるくると360℃、しばらくセルフチェックが続いたのを覚えています。
「いいかも」って思えたのには、ちゃんと理由がありました。
きれいに続くラインと、安定感のある安心な履き心地なのは、パターン(型紙)の良さと仕立ての良さのおかげ。
パターンはほとんどのアイテムを立体裁断という技法を駆使した日本のブランドsupport surfaceの製作によるものです。
立体的に計算された型紙でできた洋服は、着ることでキレイな身体のラインとなり、動けばさらに美しいラインが目を引き、大人の女性に指示されています。
仕立てにおいては、婦人服ではあまり見られない、内ベルト(ベルトの裏側)が、メンズ仕立てのマーベルト仕様になっています。
凝ったその内ベルトは高級プレタに対応できる工場だからこそできる技術。その品質の良さにはとても信頼が持てます。
また、マーベルト仕様は見た目の美しさだけでなく、ウエスト周りをしっかりと安定させるという機能的な役割もあり、それははき心地とともに女性には気になる、お腹周りからヒップまでのラインをスッキリと見せてくれることにつながります。
パンツのシルエットといえば、「スリム」や「テーパード」や「ストレート」や「ワイド」、、、色々とあります。
それぞれに良いところがあって、
例えば「ストレート」なら、ウエスト位置から裾まで縦のラインを作ってくれてスタイル美人に。
「ワイド」なら、ゆったりシルエットで気になりがちな腰回り、ヒップラインもカバーしてくれたり。
では、「テーラードパンツ」は?
シルエットで言うなら、「セミワイド」。
スリムとワイドのちょうど間くらいで、スタイル美人も体型フォローもどちらの長所も併せ持つ優秀パンツ。
パンツを選ぶ上で、キレイな身体のラインに見えるのは必須条件。
だけど、それだけでは満足できない今日この頃。
それって、なぜだろう?
キレイめパンツって、真面目すぎたりコンサバに見えたりして、なんだか地味になっちゃって、、、
実年齢より上に見えた経験もあります。
なんとなく、はいた時のまとう空気に共感できない、、、
ちょっと違うと感じるのは、そういうことろなかも知れません。
でも「テーラードパンツ」は、そんなイメージを一蹴。
あえて、スキがるように作られていて、そこが ”抜け感” になり、今の空気も感じられる大人のキレイめパンツに仕上がっています。
「ストレート」と「ワイド」の良いとこ取り、と言いましたが実は横から見ると、ウエストタックの部分から太ももあたりにゆとりが見えて、裾に向かいやや細くなっていくようにも見える計算された独特なシルエットに作られています。
いい意味の野暮ったさみたいなものが微かに感じられ、そこが今の空気を感じられる、一振りのエッセンス。
はいた時に、ちゃんと今の時代感もあってオシャレ感も持てるパンツになっています。
ウール100%の生地ですが、メンズのウール地の様な硬さや重みもなく、非常に軽くしなやかな生地感が特徴です。
軽くしなやかな質感を持ちながら、ウール地にある綺麗な”落ち感”や上品な光沢がある点も、セミワイドなパンツのラインにぴったりで、デザインをより活かす素材となっています。
シーズンは、秋・春・夏の3シーズン対応になります。
ウエストタックから裾までセンタープレスが効いています。後ろ中心のウエストには小さなスリットがあり、はいた時のウエストのツッパリ感が軽減。後ろポケットの白い玉ぶちもデザインの良きポイントとなっています。また、内ベルトにはサスペンダーをつけられるボタンが、前左右に2個づつ、後ろ中心に2個付いていて『着こなしのアレンジも楽しんで』というメッセージが込められています。
ワンタックのセミワイドパンツです。
タックの分量感を少し大きめに取った太すぎないすっきりとしたセミワイドのシルエットは、上物を選ばずコーディネートしやすいバランスになっています。
少しウエストを下げて腰履きの様な履き方でも綺麗なバランスになる様に作られています。
着用モデル:身長159cm(着用サイズ:0)
サイズ | 着丈 | ウエスト | 裾巾 | 股下 | わたり巾 |
---|---|---|---|---|---|
0サイズ | 96㎝ | 72㎝ | 27.25㎝ | 64㎝ | 33.5㎝ |
1サイズ | 97.5㎝ | 76㎝ | 28㎝ | 65㎝ | 34.5㎝ |
2サイズ | 99㎝ | 80㎝ | 28.75㎝ | 66㎝ | 35.5㎝ |
3サイズ | 100.5㎝ | 84㎝ | 29.5㎝ | 67㎝ | 36.5㎝ |
夏から秋への移り変わりの時は、合わせるトップスもTシャツからブラウスへ。
残る日中の暑さにも、爽やかな秋の風にも、ブラウスとならちょうど良いコーディネート。
ブラウスの裾をインしてきちんと着るのも、「テーラードパンツ」なら仕立てがいいから”着映え”がします。
後ろポケットの白のアクセントが、着こなしの良いポイントにもなってくれます。
季節が進むと、ブラウスの次はニットの季節が巡ってきます。
ゆったりシルエットのニットに、ボリュームあるニットストールを重ねて。
デニムを合わせるところを、「テーラードパンツ」にすることでニットスタイルも砕けすぎない休日スタイルに。
薄手のハイゲージニットはもちろん、ざっくりなローゲージニットとも良く合います。
「テーラードパンツ」のセミワイドなシルエットは、トップスのボリュームを選ばず合わせやすいので、季節によって合わせるもののバランスが変わっても、定番のように着られるところも嬉しいパンツ。
ニットのリラックス感と「テーラードパンツ」のちょっとマニッシュな感じがミックスされるのも、またいい感じ。
ニットカーディガンの中には、コットンカシミア素材のタートルネック「ヌーン」がニットの柔らかな着心地も損なわずおすすめです。
「テーラードパンツ」は、ほとんどのアイテムを立体裁断という技法で製作している日本のブランドsupport surfaceに作っていただいているパンツです。
デザイナー自身がアトリエで型紙を作成し、複雑なデザインにもシンプルなデザインにも、その立体化された型紙作りの考えが活かされています。
「テーラードパンツ」には同じデザインで生地違いがあります。
(左)「テーラードパンツ」(秋冬春対応)。
ミディアムな色味のグレーは、黒に並ぶほど出番の多い定番色。
(中)「テーラードパンツ グレンチェック」(秋冬春対応)
ブリティッシュでよりメンズライクな印象が魅力的。柄物でも遠目には無地のようにも見えるので、コーディネートに取り入れやすい一本です。
「テーラードパンツ グレンチェック」のページは『こちらから』
(右)「テーラードパンツ テーブルクロス」(春夏対応)
ネイビーとアイボリーの大ぶりなチェック柄。いわゆる白×紺の爽やかなイメージではなくてやや気味がかったアイボリーとのコンビで、なんとなく懐かしい香りが漂います。夏旅が似合いそうな一着。
「テーラードパンツ テーブルクロス」のページは『こちらから』
カジュアルだったり、キレイめだったり、
一つのイメージにとらわれない。
一滴のエッセンスは
着こなしも心も
自由へと広げてくれる。
〜繊細なニュアンスを表現する日本製〜
「ふたたび洋服も、ファストからスローへ」
「フォローコート」「おかかえバッグ」をはじめとするsoutiencollarの全アイテムは、国内優秀小規模メーカー、少人数アトリエで作られています。
近年の海外大量高速生産に押され、日本製はすでに国内での流通量は全体の2%のみとなりました。
大量生産では出せない、随所に手作業も入る工程による丸みと膨らみ、長年培った技術による人肌感が伝わるひと手間や細工、外見だけでなく安心や優しさもお楽しみください。
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