肩掛けができたり斜め掛けができたりして
機能性はバツグン
オンにもオフにも頼りになる
”ショルダーバッグ”
だけどどうして
味気なさが残るんだろう...
ショルダーバッグといえば
肩掛けができたり斜め掛けができたりして
バッグとしての機能性が良く
荷物のある日や、毎日のお仕事用にも頼りになってとっても便利。
荷物が増えても
斜めがけしちゃえば
気持ちも体力も少しマシになったり。
便利で実用的。
でも、その影に隠れて
「本当はもう少し、こうだったらいいな」
なんていう気持ちも......
ないことも、ないのです。
肩がけ、斜めがけができるバッグには、機能性や実用性はあるけれど、
なにか、どこか...味気ないのです。
丈夫さだけを追求したような、金具でできたジョイントがジャラジャラとたくさんついていて、どんな時も一定のクールなシルバーのツヤを放つ。
疲れた帰りの電車の中、目に入るたび、
なんだかつまらなさが倍増......
まぁこんなものか、仕方ないかで過ぎていて
だけどある日の帰り道、電車の暗い窓の中
バッグと同じように味気ない表情の自分を見つけて会話。
「かっこいいショルダーバッグってないのかな…?」
そんな体験から始まってできたのが
「おかかえバッグ」。
機能性とカッコ良さ、両方は満たせないって諦めていたけれど
「おかかえバッグ」は違っていました。
見栄えが悪いジョイントを極力無くし
キレイに見える一本のレザーストラップ。
美しいポジションで様になる持ち姿。
大事な前みごろ(フロントスタイル)もすっきりと。
もちろんバックスタイルも。
見え方と持ち方で4wayの多様性。
やっぱりかっこいい颯爽感メッセンジャー
大きめですが品よくバニティ?
手提げをつけて安心を補足、持ち手も細く
最後にむちゃ入れ出来るトートでも。
肩がけ必須な荷物の多い日も
両手がふさがる日も
仕事で黒の手提げバッグが必要な日も
持った時のかっこいい立ち姿も
これ一つが満たしてくれる。
肩がけ、斜めがけ、手提げと多用途だから、
どんな時も
「なんなりとお申し付けを」。
「おかかえバッグ」はあえて移動カン(アジャスター)を無くしました。
金具の付属に邪魔(分断)されず、一枚革に見えることで、洋服との一体感、前後どちらから見ても持つ人との一体感を重視しています。
「おかかえバッグ」には3つのベストボジションがあります。
それは、『背中』・『小脇』・『お腹』。
〜ベストポジション『背中』〜
颯爽と、まるでメッセンジャーバッグのように。
自転車に乗る時や、他に手荷物がある時、小さなお子さんと一緒の時など、バッグは必要だけど両手をあけておきたい場面も日常には多々あります。
そんな時はショルダーを長くして背中に斜めがけがおすすめ。
冬場の厚手のアウターにも無理なく斜めがけができるショルダーの長さになっています。
〜ベストポジション『小脇』〜
肩がけした時には、小脇にしっくり。
肩下にキュッと収まる様にショルダーの長さが考えられています。
バッグを上の方で持つと目線が上がりスタイルアップ効果もあります。
でもショルダーが短すぎると、アームホールでお洋服がもたついてしまい不恰好。
「おかかえバッグ」の長さは、できるだけ目線が上がり、だけどお洋服もキレイに着こなして頂けるような絶妙な長さで計算されています。
1枚2枚3枚...と重ね着する季節。
最後の仕上げは、コート。
ボリュームあるアウターの季節、いつものバッグの使い勝手がなんだか気になってきた。
こんな季節にちょうどいいのって、ショルダーバッグかも。
着膨れするコートでトートバッグは持ちづらい
手提げバッグは手が寒い
冬こそショルダー
前でかかえ後ろでかかえ脇でかかえ
ショルダーバッグは両手を自由にします。
「あまり荷物を持ち歩かない方には少し大きく、わりと持ち歩く方には少し小さく」のサイズ取りに作られています。
小ぶりで颯爽とした一体感を大事に作られていることがわかります。
もともと「おかかえバッグ」には"手提げ"はついていなかったのですが、最後の最後で「やっぱりあったほうがいいね」の一声で、『持ち手』が付きました。
ちょっとした、だけど日々起こり得る色々なシーンを考えると、手提げバッグとして持つこともできると、やっぱり便利。
例えば、お仕事の出先ではショルダーバッグじゃなくて、黒の手提げバッグとして使いたい、とか
繊細な素材のお洋服の日は肩がけするのも気を遣うから手提げで持ちたい、とか
使える用途や持って行ける場所が広がります。
日々のライフスタイルによって使い分けができることで、結果、それぞれ使う方の日常により馴染むバッグとなりました。
私のお仕事バッグは、レザーのトート型。
パソコンに書類にポーチにお財布にボトルにお弁当箱...たくさんの持ち物を入れています。
ファスナーが付いているのですが、中のものをすぐに取りやすいようにと、開けて持つ癖があります。
よく「開いてるよ」「見えてるよ」「気になるから閉めて」
なんて言われるのですが
開閉がどうも面倒で、気になりつつも開けっぱなし
で、この通り
中も丸見え......
こんな私でも
「おかかえバッグ」なら、無かったことにしてくれます。
短くしたショルダーを、ファスナーを開けたままのバッグの出し入れ口へ
すると、まるで ”落とし蓋”。
中が見えにくいように、ショルダーが被せの代わりになってくれます。
これなら、開けっぱなしでも気になりにくく、お財布だって携帯電話だってノンストレスですぐに取り出せます。
「のっぺりはレザーなの?」
「おかかえバッグ」の素材は牛革です。
選んだのは右側の革。
右の革は左の革に比べると、シワや凹凸があります。
あえてこの表情(自然のシワ(シボ・トラ)や凹凸)のある牛革を選んでいます。
その理由は、どこをとっても同じように均一でのっぺりとしている、まるで自然の風合いを失ったかのように加工されすぎた革よりも、より味わい深くより個性豊かで上質感も併せ持っているからです。
自然の風合いが活かされているているレザーを選ぶことにより、経年変化した時にもその表情に差が出ます。
使うほどに革が馴染み艶も増し、日々触れ合った分だけ証として成長していく。
そんな過程も、レザーを持つ楽しみの一つかもしれません。
手提げは女性の手にも持ちやすく極力細くデザインされています。
+ +のステッチは、職人さんのハンドワーク。
ショルダーと本体のジョイントは極力少なく、また、長さ調整のためのジョイントも、一本のレザーに見えるようにスナップを取り入れることにより、シンプルかつスタイリッシュさを目指しました。
片側に大きめサイズの外ポケットがあります。出し入れの多いスマートフォンやカードなど、ショルダーを開けて探して、、、というストレスが解消されます。
実用性に必要なものが省かれたようなシンプルさなのに、実はとっても使いやすく考えられている「おかかえバッグ」です。
手ぶらになること
“いつもあるものがない” となると、
バランスを取るまでにちょっと時間がかかるかもしれません。
いつもは片手にバッグ。
だけど今日は手ぶら。
空っぽの両手に、なんだか慣れてきた。
腕を大きく振っても大丈夫。
「おかかえバッグ」は、益々生産状況が厳しくなる“純国産”アイテムです。
職人の長年の経験による使う人への思いやりの手加減や、一手間が伝わります。
少人数のアトリエにて一点つづ目の行き届いた制作環境で、大切に作られる「おかかえバッグ」です。
ショルダーベルトを短くして、毎日の通勤にも。
シンプルな黒のレザーバッグだから、「仕事にも使っていますと」おっしゃっていただく方も多いんですよ。
(ジョイントがこのあたり(鎖骨下)にくるときれいです。)
ちょっぴりメンズライクな「おかかえバッグ」はジャケットとも相性が◎
お仕事の帰り道、ちょっと寄り道を、、、なんていう時には、斜め掛けで身軽になって。
幅32cm、縦23cm、奥行11cm
ショルダー(2WAY)70cm、108cm
重さ約650g
女性の日々の荷物って細々あって意外と嵩張ります。
ポーチだって2つ、3つになっちゃったり。
そんな毎日のお荷物事情にも頼りになるサイズ感です。
特にマチもしっかりあるのでお弁当箱だって傾かずに入れていただけます。
お仕事の時やカフェでパソコンを開きたいなんて時、どんなサイズのパソコンが収納できるのか気になります。
今回は幅約30.5㎝、縦約21.4㎝、厚さ約1㎝のノートパソコンを入れてみました。
ファスナーを閉じても少しゆとりがありました。
さらに、お財布や小物入れ、スマートフォン(13.5㎝ X 6.5㎝)は日々必須のアイテム。
それらを入れてもなお収納スペースに余白を感じられたら、荷物が増えそうな日でも、安心してお出かけができそうです。
両手を解放したら
歩幅だって変わってきて
自分で起した大きなリズムに
だんだん気分が乗っかっていく。
〜繊細なニュアンスを表現する日本製〜
「ふたたび洋服も、ファストからスローへ」
「フォローコート」「おかかえバッグ」をはじめとするsoutiencollarの全アイテムは、国内優秀小規模メーカー、少人数アトリエで作られています。
近年の海外大量高速生産に押され、日本製はすでに国内での流通量は全体の2%のみとなりました。
大量生産では出せない、随所に手作業も入る工程による丸みと膨らみ、長年培った技術による人肌感が伝わるひと手間や細工、外見だけでなく安心や優しさもお楽しみください。
soutiencollarのアイテムはこちらから