溶け込むように馴染むグレーに
なだらかで優しい肩のライン
かたくないジャケットって
着るたびに新しい発見
一枚は持っておきたいのが、いざと言うときにも役に立つ、黒の「ライブラリアンジャケット」なら、「カーライルジャケット」は2着目にあったらいいなって思うようなグレーのジャケット。
グレーはやっぱり定番色で、黒ほどクールじゃなくて、着回し、着崩しの幅がさらに広がる色。
お仕事でもしっかり活躍できて、プライベートの着こなしでもベーシックカラーだからとても合わせやすいんです。
でも色だけじゃなくて「カーライルジャケット」が定番となる理由は、その”作り”にありました。
特にジャケットを着た時、”肩のライン”が気になったことはありませんか?
その肩の印象が、とてもいいんです。
「カーライルジャケット」は肩から首にかけてできるだけ高い”登り(傾斜)”をつけ、沿ように襟を美しく立ち上がらせました。
襟にあたる生地を職人がスチームアイロンで丹念に伸ばしながら曲げていき、肩に沿った立体的な形状にします。
そうすると
円すい形の山の裾野のような美しいラインが現れます。
この一番のこだわりの、肩。
一般的な作りのジャケット(左)と着比べてみました。
「カーライルジャケット」は首から肩にかけてのラインが、なだらかに見えるように作られているのがわかります。
だから、例えば肩の張りが気になる方でも...
いつもより肩幅が小さく見えたり、なで肩に見えたり、ジャケットを着た時の肩のラインの…”ちょっと気になる” が解消。
着比べてみて気が付きましたが、首もシュッと細く長く見えますね。
首に吸い付くように沿うのが理想の登りは、職人さんの技が光る腕のみせどころでもあって「カーライルジャケット」はこのラインを追求したパターンとなっています。
また美しさだけではなく、すっと高い登りはジャケットの重量も支えるため、必然的に着心地も良くなります。
このこだわりの”登り”が、着た時に理想の自分に近づけてくれる…そんなジャケットです。
パターンの他にも仕立てもこだわりの一つ。
「カーライルジャケット」は、マシン縫い(ミシン)では絶対にできない、ハンドワークが随所に散りばめられています。内ポケットは、通常なら横に真っ直ぐなポケット。でも、「カーライル」のポケットは微妙にカーブがつけられています。
そのカーブに沿って縁の部分を、まるで細いこよりを縒(よ)るように手で丹念に仕上げていっています。もみ玉ポケットと言い、決してミシンではできなくて、縫いあげられる職人さんも数少ないんだそうです。
出来上がったポケットは、微笑みの口元のように口角が上がっているようにも見える、入れる手に優しいポケットになっています
汗避けの脇布もついていたり、袖口は本切羽とこだわりの仕立て。
脱いだ時や、折り返した時に見える袖口の裏地も控えめながらも凝った生地が選ばれています。
だから、ジャケットを脱いだときにも満足感があります。
(裏地は使用の生地がなくなった場合はリニューアルされますのでお写真と違う場合もございます。)
ジャケットのシルエットは、雰囲気を印象付けたり、コーディネートがしやすいかなどを決める重要なポイント。
「カーライルジャケット」丈は程よい長さでウエストの絞りはややゆるやか。
これから10年後まで愛用したい、そんなジャケットのシルエット。
襟元のワンポイントには、エンブレムのピンバッチを。
これは、フランスビーズ刺繍のオートクチュールの技法でできているんです。「カーライル」ジャケットのためにだけに作られました。
随所にトラディショナルスピリットにこだわり仕立てられた「カーライル」ジャケットにぴったりのピンバッチ。
春や秋、季節の変わり目の気候が曖昧で着るものに困りがちな時期。
そんな時期にも馴染みが良くて合わせやすい「カーライルジャケット」があるととっても便利。
春から夏にはシャツやカットソーやTシャツの上に。
秋には中に薄手のニットを合わせたら、季節感的にも気候的にもちょうどいいんです。
中にレースのブラウスを合わせて。
きちんとしているけれど柔らかい印象で、女性らしいジャケットスタイルが作れます。
すっかり馴染んでいる愛用デニムパンツにも違和感なく合わせられます。
ジャケットは柔らかめの生地感なので、カーディガンを羽織るように気負わずカジュアルスタイルに取り入れていただけます。
デニムとレースアップシューズでメンズライクに。
あえてのかごバッグがコーディネートのアクセント。
写真の着用モデルは159cmで着用サイズは38(M)サイズです。
サイズのご参考
普段Sサイズの方…36(S)サイズ
普段Mサイズの方…38(M)サイズ
普段Lサイズの方…40(L)サイズ
になります。
馴染みが良くて着やすい
こんなジャケットがあったんだ。
気がつけば出番も増えて
いろんなコーディネートにも挑戦。
その度に、新しい自分との出会い。
〜繊細なニュアンスを表現する日本製〜
「ふたたび洋服も、ファストからスローへ」
「フォローコート」「おかかえバッグ」をはじめとするsoutiencollarの全アイテムは、国内優秀小規模メーカー、少人数アトリエで作られています。
近年の海外大量高速生産に押され、日本製はすでに国内での流通量は全体の2%のみとなりました。
大量生産では出せない、随所に手作業も入る工程による丸みと膨らみ、長年培った技術による人肌感が伝わるひと手間や細工、外見だけでなく安心や優しさもお楽しみください。
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