赤 白?
それともシャンパン?
大きな天然木のテーブル
喧騒の
それとも飽き飽きした
時間が途切れた空間
アイフォンをやめて
目覚めるように栓が開く
今と過去の香りが混ざり合い
張り詰めた空気と
丁寧な会話が
時間をかけて溶けてゆく
ゆっくりと
黒のジャケットは、あると何かと便利で
裏を返せば、なくて困った経験もしばしば
お呼ばれやセレモニーなどのいざという時
お仕事でのここぞという場面
お子様の学校行事
やっぱり黒だと、間違いがなく
「黒でよかった着ていける」と安心で
他のものでは
その安心というところの代替えが
効きにくいなって感じる場面もありました。
だけど黒のジャケットだとなんでもいいかというと、
ちょっと違って
社会人になりたての頃のリクルートスーツから始まり、
とりあえずで着回していた仕事用に買った黒のジャケット、
遊びの日にも着れるかなって思って買った、少々デザインの入った黒のジャケットなどなどは、
さほど月日が流れないままに
なんだか気分じゃないなと気持ちが離れて
いつの間にか箪笥の肥やし...
今までも「持っていなかった」わけじゃないし
その時々で頼りにもなっていた。
だけど、なんとなく気持ちにフィットしていなかったのか
月日が流れた今この瞬間だからか、
ちょっと違うと感じ出したのかもしれません。
月日と共にいろんな状況、環境での経験を経たことと
”いい年齢”や"いい大人" と言われるお年頃になってきたこともあり
大事な場面で着用することも多い黒のジャケットを
「とりあえずで着る」のではなくて
「しっかり選んで手にしたものを着たい」と思うように。
そして選んだからには、大切に永く着ていきたい…と。
そんな意識の変化を感じたタイミングで出会ったのが
「オープナージャケット」。
ジャケットと言えば
なんとなく”かたさ”や”制約”といったイメージが浮かびますが、「オープナージャケット」はその対極に存在するようなジャケット。
袖を通すととっても軽くて、ジャケット特有の堅苦しさがありません。
だからと言って、たっぷりゆとりがあるかというと違うし
体のラインに沿ってストレッチが効いているわけでもなく
布と体のスキマがいい距離感になる
絶妙なパターン(型紙)作りになっています。
"緊張" と "緩和" が同居していて、きちんと感がありつつも着心地は優しい。
そして動くたび、布とカラダのスキマがいい距離感。
スルスルスルっと緊張を適度に滑らかに流してくれて、とっても心地いい。
ジャケットなのに、気持ちがオープンになるようで
不思議と着ることで開放感が全身に満ちていくよう…
気持にまで作用する
究極と言いたくなるようなジャケット。
「オープナージャケット」は少量生産だからできる仕立てにこだわって作られています。
例えばジャケットの印象を決める重要な箇所の一つでもある襟。
その襟の折り返りの部分は、ふんわり立体的に仕上がるように職人さんの手加減でアイロンがけされています。
そしてポケットは、くり抜きポケットといってなかなか縫える工場さんがない技術を要する仕様でできています。
上から貼り付けるパッチポケットとは違い、身頃をポケット型にくり抜き、ポケット布をそこへはめ込んでいます。
そうすることで身頃とポケットの境目がとてもキレイで、全体で見た時の上質感や高級感にもつながっています。
腕のいい職人さんの技が光ったディテールが随所に散りばめられています。
お袖山の裏地は手縫いされています。
ミシンで縫い合わせている仕上げとは異なり、一針一針進められた手縫いの間には、動いた時の運動量も考慮した、ゆとり(いせ)が手加減で入れられています。
このように手仕事も加わったジャケットは、まるで”あつらえたジャケット”のようにふっくら美しく仕上がっています。
着る人に思いを馳せ、作り手の誇りを持って丁寧に仕上げられたジャケットからは、袖を通すと温もりがあり、その思いが伝わるように感じます。
「オープナージャケット」はその仕立ての良さで、着崩した時にも上品さは崩れません。
例えば、襟を立てても
袖口をぐっと捲り上げても
例えば、デニムやカジュアルパンツに合わせても
くたくたのTシャツに合わせても
あえてデザインワンピースに羽織っても
シワやシルエットの崩れさえも
魅力に変える底力を持っている。
だから、年齢を重ねるにつれ
難しいと感じることもある ”カジュアルなオシャレ” も
「オープナージャケット」を纏うことで
難なくこなすことができます。
ウール100%(ウォッシャブルウール・ギャバジン)。
紡績段階で防縮加工を施したオーセンティックな梳毛ギャバジンです。
糸は、2/72のメリノウールを使用。織は、打ち込みをやや高密度にし、尾州で機織りされた生地となっています。
特徴はファーストインプレッションはしなやかですが、さらっとして、しなやかな中にも少し芯を感じる素材になります。
季節は夏以外の3シーズンになります。
【セレモニーやお仕事に】
大切な節目だったり、家族の行事、改まった席、お仕事...
きちんとしないといけない日は、緊張する場でもあります。
そんな日には、袖を通した時に気持ちを前向きに後押ししてくれるようなジャケットがあれば安心。
信頼できる着心地と作りの良さが、
その日の笑顔にもつながるジャケット。
【普段のお出かけに】
「Tシャツ」+「デニム」や「チノパン」のカジュアルコーディネートに。
着崩すことができたり、その絶妙な空気感のおかげで、カジュアルなお洋服とも馴染みが良い「オープナージャケット」。
カジュアルスタイルでいいけれど、Tシャツやカットソーでは場違いだったり、気分が上がらないな、なんていう場面が意外とあります。
そんな日に、パッと羽織るだけで準備も気持ちも整います。
あくまでも自然に
「ありのまま」で美しい人
とらわれないその姿は
ジャケットのイメージを超えて
〜繊細なニュアンスを表現する日本製〜
「ふたたび洋服も、ファストからスローへ」
「フォローコート」「おかかえバッグ」をはじめとするsoutiencollarの全アイテムは、国内優秀小規模メーカー、少人数アトリエで作られています。
近年の海外大量高速生産に押され、日本製はすでに国内での流通量は全体の2%のみとなりました。
大量生産では出せない、随所に手作業も入る工程による丸みと膨らみ、長年培った技術による人肌感が伝わるひと手間や細工、外見だけでなく安心や優しさもお楽しみください。
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