「雪どけニット」
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日差しとニットと煌めく肌
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日差しとニットと煌めく肌
冬の最終章の扉が閉じかけている中
瑞々しい薄緑に染められた柔らかい日差しは
わたしたちに、春の到来を報せてくれている
サロン ド テ / soutiencollar
¥61,600
春の日差しは冬の日差しとちがう。
優しいように見えて
植物の生命力を
目を覚めさせるほどの『ぬくもり』を感じる。
曇り空から、急に晴れ間が表れたような
鮮烈なアオをたたえた『 サロン ド テ 』
春の日差しのまぶしさに、思わず手をかざしたけれど
指の隙間から覗いた空は
ハッとするほど『サロンドテ』に似ていた。
ランタンセーター / soutiencollar
¥34,100
目を閉じてそっと手首に触れてみた。
柔らかなフィット感には
まるで両手で包み込まれているような
なつかしいぬくもりがあった。
ひとめ見た時のコットンのような風合いは
素朴で親しみやすく、しなやかな肌触り。
首元や、袖口のリブが
ジャケットから覗くと
親しい人に会った時のような安心感がある。
一見、コットンのようだけれど
ウールのもつ暖かさが、春の陽気と相まって
つい、うとうとしてしまいたくなるような
陽だまりのようなぬくもりを感じるニット。
色違いもあります。
マガジン / soutiencollar
¥18,150
まだ風は冷たくて つい視線は、下向き。
立てた衿を両手でおさえながら
一目散に風から逃げる
「マガジン」に触れるとほっとする。
愛読している雑誌のように、
何度でも手にしたくなる1枚
紙がこすれるかすかな音
雑誌がもたらすいつもの時間
暖かいから
その ”つい” を何度でもリピート
雑誌から、ふと目線を上げると
体温であたたまった首元は
再び春風にあおられた
雑誌をすぐさに閉じて
わたしはうつむいたまま、
風が去るのを待つだけだった
色違いもあります。
ベールタートル / soutiencollar
¥42,900
「ベールタートル」がおりなす
雪の陰影のような淡い色は 積雪をかきわけ、
顔を覗かせた新芽が見せた影のよう
冬が終わりに近づき、
春に宿る色を教えてくれている
まるで白銀の中にいるような
その淡さが照らす頬は
ほんのり色づき
チークいらずの顔写り
春の訪れにピッタリの
綿毛のような軽やかさは
”春を待つこころ” に、とてもよく似ていた。
色違いもあります。
次は「ウォーキングしてますか?」をご紹介いたします
--- Fin ---