1363-02
カンガルーレザー
ダウンジャケット
早く寒くなれと願い
まだ早いのに着てしまい
出かける用事もないのにわざわざコンビニに行ってしまう
なぜか毎年そうしてしまうカンガルーレザーダウン
極上の柔らかいカンガルーレザーをふんだんに使い
とても軽く、Tシャツ1枚で過ごせるほど暖かいレザーダウンです。
フードが付いているのもポイントの一つ、軽快さがあります。
使っている革は牛革よりも非常に丈夫なクロム鞣しのカンガルーレザー。
カンガルーレザーはサッカーや野球のスパイクにも使われています。
同じ厚みの牛革の約8倍の耐久性、強さがあり、
0,4mm〜0,5mmまで薄くしても強度が保てます。
カンガルーレザーの出処はオーストラリアの北半球、南半球の二ヶ所あります。
北半球には有刺鉄線が多く、野生のカンガルーの傷が多いので、
バックラッシュのカンガルーレザーは南半球のものを使っています。
南半球から国内に入ってくるカンガルーレザーはバックラッシュが全ておさえていますが、
カンガルーの革は牛革に比べると流通量が絶対的に少ないのと、
革自体の面積が小さいのでおのずと生産数が限定着数になってしまいます。
カンガルーダウンジャケットのダイヤ柄を出すためのステッチは製品後に付けていきます。
製品の状態で物差しを当てピンポイントでクロスステッチを入れる作業は、集中力とかなりの時間を使います。
フロントファスナーは緩やかにカーブしています。
一見何でもないようですが、職人さんが、これは?!と眉をひそめたデザイン。
ファスナーの性質上、ファスナーはまっすぐ使うもので、曲げることを想定して作られていません。
そのファスナーを、緩やかにカーブした実際の服に落とし込むには、職人さんの熟練したハイレベルな技術がないと出来ません。
国内でもこれが出来る職人さんは数少ないです。
使用しているダウンは上質なポーランド産ホワイトグース。
865FP(フィルパワー)のダウン。
ダウンの品質は、フィルパワー(FP)という単位で表示されますが、
数値が高いほど高品質とされます。
一般的に600〜700FPのものが良質ダウンとされ、
700以上のものが高品質ダウンとされていますが
バックラッシュのホワイトグースダウンは
865FPという更に高品質ダウンを使用しています。
かつポーランド産のホワイトグースは
保温性と透湿性が抜群に高く、その純白度や耐久性も合わせて
世界一と評価されているグースで、ポーランドが国策で品質改良を続けています。
純粋のホワイトコウダのダウンを選び抜いています。
そのため、より多くの暖かい空気(デットエア)を蓄え、
わずかな重量で極めて高い保温性を確保できています。
またダウンジャケットのデザインもダイヤ柄の角のみに
ステッチを入れているデザインですが内側のダウンパックは、
ダイヤ型のキルティングになっており1つ1つのダウンパックが細かいため、
中のダウンが沈んで、ダウンのボリューム感が偏ることがほとんどありません。
秋田県、岩手県、山形県、宮城県と、東北地方へ、
特に「乳頭温泉郷」にどうしても行ってみたく、行ってきました。
が、丁度先週の3月12日、13日は季節外れの大寒波が来ており
乳頭温泉郷は、昼でも気温が0度程度しかありませんでした。
ですので、寒波に備えてカンガルーレザーダウンジャケットを着て行きました。
結果、寒くはあったのですが、
ダウンが非常に暖かく、比較的余裕で過ごせました。
マイナス10度くらいでも
これなら耐えれる、と聞いていただけあります。
何枚か写真を撮ったので、送らせていただきます。
カンガルーレザーなので、雪に濡れても気にせず着ていました。
軽くて肩も凝りませんし、買って良かったなと思います。
カンガルーレザーは丈夫な反面、革の伸縮はあまりありません。
ライダースと同じ感覚で革が伸びるからと思い、タイトなサイズを選ぶと、
ライダースのように伸びず後で後悔するかもしれません。
ジャストサイズをお選びいただけると永く着ていただけると思います。
カンガルーダウンは暖かいのでインナーはTシャツ1枚でも寒さ的には大丈夫ですが、 食事の際、アウターは脱ぎますので、真冬にTシャツ1枚は見た目に違和感があるかと思います。
どの程度の厚みのものを中に着るかで選ぶサイズが変わってきます。
店舗では、中にセーターなど着られることを想定して1サイズ上を選ばれる方も多いです。
痩せている方、鍛えている方、体型でサイズも変わります。
ご自身のサイズがわからない場合は、ご相談くださいませ。