梅雨明け
ツバメの巣立ち
アジサイもそろそろ見納めの頃
みずみずしい夏野菜や果物が店頭を彩る
季節の変化を五感で味わえる日本の四季
「無常」「移りげ」
少しづつ色を変化させる
アジサイの花言葉
全てのものは一定はなく
常に変化し続ける...
「ジャケットのインナーに着るちょうどいものはないですか?」
そんなお客様の声から生まれた「マルチスリーブ」。
ジャケットの中に着るものにもこだわりたい。
以前は気にしていなかったけど、それは大人のたしなみだと感じるようになった今日この頃。
ちらっと見えるジャケットのインナー、その小さな世界に”いい”を詰め込んで、いつものジャケットスタイルも自信を持って過ごしたい...
インナーだからと、適当なものでは物足りなくて。
例えばタンクトップやキャミソールでは、暑くなっていざジャケットを脱いだ時に、肩が見えて下着感が出そうでちょっと不安。
かといって普通のTシャツではカジュアル過ぎて気分じゃなくて...
きちんとした席でも一枚で着られる綺麗目なカットソーが理想。
ジャケットの中に着るインナーは、料理でいう下ごしらえや、隠し味のようなもの。
"これを入れると全体のバランスが良くて味がひきしまる"
それは着こなしにも通じるところがありそうです。
脇役だけど大切で、その上質さがコーディネートを底上げしてくれるから。
夏場の羽織りもののインナーは、スッキリしていないと、もたっとしたり生地が余ったりして、羽織ものに響きがち。
でも「マルチスリーブ」は、前見頃に切り替えが入って立体的かつスッキリライン。
だから上に重ねた洋服に響きにくくできています。
また、半袖とノースリーブのちょうど間の袖丈は、インナーに着ても腕回りに窮屈さを感じないのも嬉しいところ。
立体裁断という手法で作られた「マルチスリーブ」は、程よく体に沿う綺麗な曲線と、あえてゆとりを持たせたラインが特徴です。
後ろ身頃はやや分量感を持たせ体のラインを拾いづらく作られています。
意外に人の目にも触れることの多い「後ろ姿」にも、自信が持てるカットソーに仕上がっています。
着丈もパンツにインしなくても良い、絶妙バランスの仕上げ。
長すぎず、短すぎずで、パンツにもスカートにも好相性です。
またハリと自然な光沢によって、アイロンでさっとプレスしたような雰囲気があり、インナー使いだけでなくきちんと主役になってくれる。
「マルチスリーブ」は、一枚で着ることも前提に作られた、大人のカットソーです。
カットソー素材の洋服というと、日常的に馴染みがあり着やすいアイテム。
だけど、日常感があるからこそしっかり選びたい、選ばないと…
と感じる洋服の一つでもあります。
“着やすいけど、お出かけ着になる”
“お家着にならない、上質さが欲しい”
譲れないそんな2つの思いは満たして欲しい。
〜シルエットはブラウスで〜
こんなキャッチコピーのついた「マルチスリーブ」は、すっきり綺麗なシルエットと上質素材できた、理想に近いカットソー。
「マルチスリーブ」はホワイト・ネイビー・ブラックの3色展開です。
白はジャケットのインナー使いや、お顔元を明るく見せてくれるハイライト効果もあって、何かと一番使える、安定のカラー。
ブラックは、一枚でもクールに決めてくれる、モードでいて、定番のカラー。
ネイビーは青み加減の具合で、いろんな方向にイメージが転ぶ色。
「マルチスリーブ」のネイビーは、青みの鮮やかさは抑え気味な方なので、マリン色が強くなり過ぎず程よく落ち着いた雰囲気です。
生地は、特に地肌に触れることが多いから何でもいいわけじゃなくて、とても大切。
「マルチスリーブ」は細番手の高級スーピマコットン(コットン100%)のハイゲージ編みの素材。
肌触りはさらりとしていて、程よい厚みと上質で自然な光沢感があり、きちんと感があります。
そのためカジュアルな雰囲気ではなく、大人の上質な日常着、おしゃれ着に仕上がってくれます。
詰まった首元や肩のラインが上品でお仕事やきちんとした席にもお使いいただけます。
また脇にラインが入っていることですっきりとシャープに見せてくれるので、着やせ効果も嬉しいポイント。
少しハリ感も感じられる素材のため、立体的なフォルムも美しく表現されていて、身体の線は出ず、透け感も気になりにくく、大人の方が1枚で着ても様になります。
すっきりシルエットの「マルチスリーブ」は、色んなアイテムのインナーにぴったり。
例えば、ニットベストの下に。
主役にしたい洋服に重ねるものって、結構悩みます。
存在感がありすぎても喧嘩しちゃうし...
その点「マルチスリーブ」は"適度な存在感"。
主役がいる時には「名脇役」に徹してくれます。
風の気持ちいい日は、シャツのボタンを開けて着たくなります。
そんな日も中に「マルチスリーブ」を仕込んでおけば、サマになります。
曖昧季節には、気温も不安定で温度調節のできるカーディガンを羽織ることも増えます。
カーディガン中に着るもの...前を開けて着ることも多いから、ある程度しっかりした生地感のものが良かったりします。
そんな条件にも「マルチスリーブ」はピッタリハマってくれます◎
「マルチスリーブ」は3サイズ展開のお作りです。
身幅はややゆったりめ、着丈はインでもアウトでも、やぼったくならない絶妙な丈感です。
サイズ | 着丈 | 裄丈 | 袖口巾 | 裾巾 |
---|---|---|---|---|
1サイズ | 59㎝ | 27㎝ | 17.5㎝ | 46.5㎝ |
2サイズ | 60㎝ | 28㎝ | 18㎝ | 48.5㎝ |
3サイズ | 61㎝ | 29㎝ | 18.5㎝ | 50.5㎝ |
「マルチスリーブ」は、ほとんどのアイテムを立体裁断という技法で製作している日本のブランドsupport surfaceに作っていただいているトップスです。
デザイナー自身がアトリエで型紙を作成し、複雑なデザインにもシンプルなデザインにも、その立体化された型紙作りの考えが活かされています。
計算された型紙でできた洋服は、着るときれいな身体のラインに見せてくれ、動けばさらに美しいラインが目を引くことから、大人の女性に指示されています。
主役かと思えば
脇役に
脇役かと思えば
主役に
コロコロ変わる
気分や条件にも
ヒラリと姿を変えて
今日もまた
舞い降りる
〜繊細なニュアンスを表現する日本製〜
「ふたたび洋服も、ファストからスローへ」
「フォローコート」「おかかえバッグ」をはじめとするsoutiencollarの全アイテムは、国内優秀小規模メーカー、少人数アトリエで作られています。
近年の海外大量高速生産に押され、日本製はすでに国内での流通量は全体の2%のみとなりました。
大量生産では出せない、随所に手作業も入る工程による丸みと膨らみ、長年培った技術による人肌感が伝わるひと手間や細工、外見だけでなく安心や優しさもお楽しみください。
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